伝統ある俳句結社誌では初の試み。iPad日本発売などで普及が予想される電子雑誌の新たな活用法として注目を集めそうだ。
「河」は1958年、春樹さんの父、角川源義が創刊し、約4000部。月刊で毎号約5000句を掲載し、春樹さんの提唱する詩歌革新運動「魂の一行詩」の基幹誌ともなっている。春樹さんは俳句愛好者が高齢化する中、「日本の文化の根底にある俳句を、若い世代に広めるには電子雑誌も必要」と電子化に踏み切った。
配信は、東京都書店商業組合とACCESS社が始める電子雑誌向けサービスを利用し、毎月、有料のアプリをダウンロードすることで、雑誌を読める。ソフトバンクのiPhoneやiPadでの配信も計画しており、将来はツイッター感覚で投句できるようにしたいという。
春樹さんは、出版・映画界での活動のほか、俳人として読売文学賞や蛇笏賞を受賞している。
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